敏感肌対策と弱酸性洗顔料。

 敏感肌対策では、洗顔料も弱酸性の方が望ましいと言われており、弱酸性洗顔料には「肌にやさしい」と表示されているものもあります。しかし、弱酸性のものは洗浄力が弱く汚れ落ちが足りないので、脂分が多いためにヌルヌルとした感じが残り、残った汚れが敏感肌をさらに悪化させてしまいます。
毛穴の汚れまでしっかり落としたいからと言って、スクラブ入りの洗顔料を使用すると、角層をさらに傷つけてしまい、敏感肌対策にはなりません。敏感肌の方には、弱アルカリ性ほど強くはないけれど、洗浄力も劣らない「微アルカリ性」のものを選んだほうが、肌に優しいと言われています。
敏感肌の人も健康な肌の人も、洗顔の方法や対策には、特に違いはありません。敏感肌対策を考えるなら、洗顔料を泡立てる時になるべくきめの細かい泡を作るようにし、その泡で顔を優しくなでるようにしながら汚れを吸着させて落とすようにします。すすぐ時にはお湯でもなく水でもなく、ぬるま湯ですすぐようにしましょう。
敏感肌対策の洗顔だからと言っても、洗顔は1日にせいぜい2〜3回にして、皮脂の取り過ぎに注意しなくてはいけません。また、顔がピリピリするような時や、かぶれ・湿疹が出た場合は、皮膚科の専門医に相談し、敏感肌をさらに悪化させないようなスキンケア対策をとらなくてはいけません。

敏感肌対策としての肌を守るバリア機能

 敏感肌の人は、肌のセラミドが不足し外部の刺激から肌を守るバリア機能が低下しているので、その対策としてアルコールやタバコ、コーヒーといったカフェインなども控えなくてはいけません。タバコは、血液中のビタミンCを破壊し、活性酸素を発生させ、毛細血管を収縮させてしまいますので、本数を減らすか、できれば禁煙するようにしましょう。
敏感肌対策にとって摂り過ぎると悪影響を及ぼす緑茶や紅茶、コーヒーなどにはカフェインが含まれているので、飲む量はほどほどにしたほうが良いでしょう。敏感肌対策におすすめのハーブティーには、新陳代謝を良くすることができる「ジンジャーティー」など、敏感肌にとっていい影響を与えてくれるものがあります。辛いものは、敏感肌に良くないと思われていますが、香辛料を利かせた辛い食べ物は、発汗作用を促して肌に水分を補充してくれますので、保湿効果もあり、敏感肌対策にはいい食べ物と言えます。
過度なダイエットや栄養バランスの偏りは、敏感肌対策にも良い影響を与えません。敏感肌対策には、各種ビタミンやミネラルなどを摂ることも大切ですから、栄養バランスのいい食事を摂り、不足した栄養素はサプリメントなどで補うこともいいでしょう。
普段の食事のバランスが過剰なダイエットや、偏食などで崩れていたり偏っていたりすると、保湿効果の高い栄養素を摂っても、体内にはうまく吸収されません。敏感肌対策として言えることは、やはり、バランス良く3食しっかりと摂ることが一番良いと考えられます。

敏感肌対策のコンディショナーやシャンプーの選び方と敏感肌対策にとっての紫外線。

 頭皮が敏感肌の方がコンディショナーやシャンプーを選ぶ時には、敏感肌用、低刺激性のもの、無着色・無香料のものを選ぶようにします。頭皮が乾燥していますので、肌に優しく、負担をかけないよう、シャンプーは良く泡立ててから髪になじませ、余計な摩擦を与えないようにしながらやさしく洗う事が大切です。
敏感肌対策をしている時に、コンディショナーは頭皮に余計な膜を作ってしまうので、逆効果だと思われることが多いようですが、特に問題はないようです。

 1日に何度もシャワーを浴びて身体を洗いすぎると、顔と同様、皮脂を取り過ぎてしまいますので、敏感肌対策にはなりません。また敏感肌対策として気になるのは、体を洗うときに使用するタオルやスポンジ。ナイロン製のものは刺激が強く、余分な皮脂をめくってしまいますので、天然のコットン素材など、肌に優しいものを使って洗うようにしましょう。
シャンプーやコンディショナーの洗い残しは、敏感肌を刺激し、肌トラブルに繋がりますので、ボディーシャンプーで体を洗いながら、洗い残しもしっかり荒い落とすようにして敏感肌対策をしましょう。敏感肌の人でも、入浴後は角層が膨潤して肌がしっとりしていますが、時間が経過してくるとカサついた状態に戻ってしまうので、保湿剤を使って乾燥しないようなケアや対策を取ることも必要です。
 紫外線は敏感肌対策にとっては天敵ですが、紫外線を防ぐものとして一般的に「日焼け止め」「サンスクリーン」と言われている紫外線防止剤がありますが、「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」という二通りのタイプがあり、製品によってはどちらか一方が含まれているようです。肌に優しいといわれるのは「紫外線吸収剤」の方ですが、敏感肌の場合は、低刺激で安心と言われる「紫外線散乱剤」で紫外線対策をします。
敏感肌対策の天敵である紫外線(UV)は肌に刺激を与えますので、敏感肌対策の天敵である紫外線(UV)対策として日焼け止めでケアしますが、欠点として白浮きしやすくなりますので、「紫外線散乱剤」を選ぶようにします。最近では紫外線散乱剤の形状などに工夫がされ、白浮きしにくいものもありますので、そういったものを上手に選んで敏感肌対策をしましょう。
敏感肌の人は、アルコールフリー、無着色、無香料といった、低刺激の紫外線防止剤を選びましょう。また保湿成分が配合されている紫外線防止剤もありますので、敏感肌対策にはこういった商品もお勧めです。
「アレルギーテスト済み」と表示された商品がありますが、すべての人にアレルギー反応が起きないという意味ではありませんので、パッチテストをするなどし、自分の肌に合うかどうか、確かめてから使うことも大切です。敏感肌対策として紫外線カットするには、紫外線を透過させにくい黒い色の衣類を着ることや、日傘や帽子で紫外線を肌に当てないようにするといいでしょう。

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